3/3に第40回卒業証書授与式が挙行されました。
長く厳しい冬の終わりを予感させる、それでもなお冷たい雨が降る中で、第40回の卒業生が学び舎を巣立っていきました。
日進市教育委員会様、日進市内中学校の先生方、PTA役員の皆さんを御来賓にお迎えして、厳かながらも温かい式になりました。
校長先生の式辞では、本校の校訓である「自啓自発」の由来に結びつくエピソードの話があり、これからの時代に生きていく卒業生に自ら学び、自ら考え、自らの人生を切り開いていくようなエールが送られました。
PTA会長の祝辞では、これからの社会では語学力、とりわけ英語の力が求められることから、これをよく学んで欲しいというメッセージが送られました。
在校生の送辞として、生徒会会長からコロナ禍の中、工夫を凝らしてたくましく文化祭などの学校生活を切り開いていった姿など、卒業していく先輩から学んだことや、卒業生へのメッセージなどが送られました。
卒業生の答辞では、友だち、保護者、先輩後輩、先生など関わってくれた人々のお陰で部活動や学校生活、進路決定など、楽しかったことや困難だったことを乗り越えてきたことに対して懐かしく思い出しつつ心からの感謝が述べられました。
最後に、卒業生、在校生、職員で校歌を大きな声で斉唱して式を結びました。入場は担任の先生に導かれて行いますが、退場は先生は引率しません。最後は、卒業生が自分たちだけで大きな拍手の中、堂々と体育館を後にするのが日進西高校の卒業式です。その姿を頼もしく感じつつ、別れを惜しむ気持ちも抑えきずに感極まる姿が見られました。
4月になったら新入生をお迎えします。皆さんと一緒に新しい日進西高校を作っていくことを楽しみにしています。
3/3 第40回卒業証書授与式
