本校教員自作による「交通安全学習」を学年別に開催

5月11日(水)第7限「総合的な探究の時間」を使って、「交通安全学習」を実施しました。

以前は、講師として警察署の方に来ていただ いて全校集会にて実施することが多かったのですが、感染対策と同時に、「主体的・対話的で深い学び」を実現するため、生徒指導部の先生方が工夫をして、学年ごとに分散をして学習しまし た。

結果、本校生徒のためだけのオリジナル“交通安全学習~日進西高校通学路危険個所の確認と交通マナー~”は、生徒指導部の先生が講師をつとめ、これまで実際に生徒が被害者となった事故現場や、自転車運転マナーとして近隣住民の皆様から苦情をいただいている場所等で、モデル役の4名の先生方が生徒になりきって自転車を運転。日頃より生徒の皆さんが無意識に行っている“危険運転”を、客観的に、車のドライバーにはどう映るかという観点から撮影した実際の映像を視聴しながら行われました。

1・2年生は、映像視聴を中心に、講師の先生との「対話」形式により講義がすすめられました。生徒たちは、日頃、よく慣れた通学路で、もしかして自分たちがおこなっているかもしれない”危険運転”を、真剣なまなざしで映像をみながら、お互いに振り返っていました。また、3年生は、これも先生方が手作りした“西高オリジナル通学路注意マップ”(これも先生方による手作り!)を参照しながら、主に登下校時の道のりの危険箇所について、ワークシート形式を用いた振り返りにより、グループ学習形式で「対話」しながら交通安全学習を実施しました。

生徒の皆さん、先生方のメッセージをしっかりと受け取って、今日から実践してくださ いね。なお、中間テスト終了後の25日(水)にも、本日とは違うローテーションでさらに 学習を深めます